英語の歌と発音

  • 2018.08.26 Sunday
  • 15:14

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フォークミュージックやロックも含め、いわゆるポピュラー音楽はアメリカやイギリスのアーティストを中心として発展してきましたので、世の中にはたくさんの英語の歌が溢れています。

英語の歌は学校教育にも取り入れられていますし、カラオケなどで歌う機会もあったりするかと思います。

ただ英語で歌ってみたりすると、日本語の歌いに比べて非常に歌いづらいと感じないでしょうか?

 

実際に英語の歌がここまで人気になったのは近代以降で、クラシック音楽の世界ではイタリア語の歌曲の方が英語の歌曲に比べて非常に好まれています。

日本語やイタリア語の場合、母音一つ、もしくは子音一つと母音一つがセットで一音節を作り、その一音節が音符一つに対応します。

例えば「海は青いな」であれば、"U-MI-WA-A-O-I-NA"と分解できるので、6つの音節に対して音符6つをあてはめることができます。

それに対して、"The ocean is blue"の場合は、"The-o-cean-is-blue"と、4単語に対して音節が5つ、それも一つの音節が複数の母音や子音から成り立っています。

この音節一つを一つの音符にそれぞれあてはめるのですから、日本語のように簡単にはいきません。

 

カラオケで英語の歌が上手く歌えないという方は、実際に英語の歌の楽譜を見ても歌詞をどう音符に当てはめれば良いのか分からないと思います。

何故なら英語の歌は、知らないと歌えない不文律があるのです。

 

先ほどの"ocean"という単語ですが、この単語は"o"と"cean"という二つの音節に分けることができました。

単語をどう音節に分けるかは辞書に書いてあり、音節の分け方は漢字の書き方と同じで、例外はありません。

つまり、どの辞書にも同じ音節の分け方が記されています。

そしてその音節、英語ではシラブルと言いますが、シラブル一つを一つの音符に当てはめるというのが英語の歌の第一のルールです。

無理やりカタカナで日本語にあてはめると、「オー」と「シャン」の部分がそれぞれシラブルになります。

 

シラブルの最後が子音で終わる場合、その子音はその音符の歌いきりの部分で短く発音します。

つまり歌の中で"get"という単語を伸ばす場合は、「ゲットゥーーー」と歌うのではなく、「ゲーーーットゥ」と歌います。

これはdayやIのように、一つのシラブルで母音が続く二重母音の場合も同じで「デイーーー」や「アイーーー」と歌わずに、「デーーーイ」や「アーーーイ」と歌います。

 

あるシラブルの最後が子音で、その次のシラブルが母音から始まる場合、例えば"but I"の場合、最初のシラブルの子音は次のシラブルの母音にくっつきます。

ですので、"バットゥ-アイ"と分けるのではなく、"バッ-トゥアイ"、つまり"バッタイ"と聞こえるように発音します。

楽譜だけを見ると、"but"と"I"はそれぞれ別の音符に当てはめられますが、実際には"but"の"t"の子音部分は次の音符の"I"につながるように歌います。

 

but I

 

子音が続く場合も同じで、"going to"であれば、「ゴーイング-トゥ」と分けるのではなく、「ゴーイン-グトゥ」と音節の最後の子音は次の音節につながるように発音します。

子音が二つ以上続く発音は日本語には無いのですし、歌いづらいですが、英語の歌には必要となる発音です。

 

このように英語の歌の場合は楽譜からは読み取れない、予め知っておかないと楽譜通り歌えない規則があります。

カラオケなどで英語の歌が苦手だと感じている方も、単語をシラブルに分けること、シラブルの最後は次のシラブルの頭とつながること、この二点を知っておくだけで、かなり歌いやすく感じられるはずです。

もし次にカラオケなど、英語で歌う機会があれば、是非このポイントを意識してみてください。

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