音楽家と知名度-コンクール編-

  • 2018.09.01 Saturday
  • 12:54

JUGEMテーマ:音楽活動

 

 

私が音楽活動を行っている理由は単純で、多くの人に自分の楽譜を見て、音楽を聴いてほしいからです。

しかしながら最大の問題点は「誰も聴いてくれない」ということです。

 

作品番号の付いている楽曲の内容に関しては絶対の自信があるので、今現在でなくとも、孫やひ孫、後の子孫の代かも知れませんが、必ずいつか評価される日が来ると信じています。

もちろん最初期の作品は粗も感じられますが、ともかく偉い音楽家や音楽ライターが楽譜を一目見てもらえれば納得していただけると思い込みながら音楽活動を続けている次第です。

 

誰にも聴いてもらえないのは、現代のクラシック作曲家の作品に興味を持てないという方が多いことに加え、作曲家として圧倒的な知名度の低さに一因があるのかなと思っていますが、過去に「これはBuzzる(※)だろう」と感じたことが二回ほどありました。

(※インターネット上で口コミなどを通じて一躍話題となるさま)

 

一度目は2010年から2011年にかけての、アメリカの国際作曲コンクールで入賞した時です。

コンクールとしては珍しくトーナメント形式で、各州の優勝者が次のアメリカを6つの区分に分けた地区戦へと進み、更にその優勝者、つまり全米の上位6名が決勝に進出するというコンクールでした。

私は作曲と和声の基礎学習を終える段階で、初めて自由に作曲した作品を、当時の作曲の先生の推薦でコンクールに提出しました。

以下がその作品です。

 

 

この作品はマサチューセッツ州で優勝、全米東部地区でも優勝し、決勝に進みました。

惜しくも3位までの入賞には届きませんでしたが、州予選や地区予選で佳作入賞だった作曲家でも、新聞をはじめとするマスコミの取材を受けていたりしていたので、これは多くの人に自分の音楽を聴いてもらえる大チャンスだと思いました。

もちろん世界の作曲家全てが参加したコンクールではないのですが、この手の大会であれば「全米第4位」とか何とか言われるのではないかと期待していました。

 

しかし蓋を開けてみれば、全くの無風。

取材ゼロ、反響ゼロ、 地元でも出身大学でも全く話題になりませんでした。

 

ただ実績として価値はあったので、その後の大学院の進学や奨学金の授与など、進路には大きく影響したと思います。

とは言うものの、当初の「もっとたくさんの人に聴いてほしい」という野望は持ち越しになりました。

 

〜後半へ続きます〜

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